イラストチームは登場するキャラクターはもちろん、スチル・背景・アイテム・アイコンなど、ゲームにおける商品や素材を、2Dイラストとして制作するチームです。
魅力的なビジュアルのキャラクターでゲームを面白くする他、画面を豪華にしたり、テーマに合わせてテイストに一貫性を持たせることで、ゲーム全体の質を上げる役割を持ちます。
移り変わりの激しい業界ですので、単純な画力だけではなく、プロジェクトごとにテイストを変えられる柔軟性・器用さも求められる仕事です。
そういう意味で大変なこともありますが、ユーザーからの注目度が高く、反応をダイレクトに得やすいため、スキルアップへのヤルキにつなげやすいのが魅力です!
アニメチームが担う仕事として代表的なものは、バトル演出におけるアニメーション作成です。
主に立ち絵からデフォルメされたキャラクターのモーションや、エフェクトなどを作成しています。
攻撃や必殺技だけでなく、普通の立ち姿や細かな仕草などからも、可愛さ、カッコよさ、美しさ、セクシーさなど、キャラの魅力を表現する事を行っています。
こういった「動き」をデザインする仕事は、役割としても、ゲーム作りの中で「最終的なゲーム画面をどう仕上げるか」にも大きく関わると言えますし、UXデザインの一端として「画面上でどう表現するのか」を担っています。
ゲームに触れて頂いたユーザーが、実際にテンション上がるような演出が作れた時はもちろん、まだゲームをプレイしていないお客さんが「面白そう!」と感じてもらえるような演出を作れた時に、達成感を感じます。
ゲームのユーザーインターフェース(画面やボタン・UIアニメなど)を通して、ゲームを楽しんでもらうために、設計と制作をするお仕事です。
UIデザイナーは、設計に関してプランナーやシナリオと、容量の問題や設計の都合などでエンジニアと、そして画面を楽しく見せるためにイラストやアニメと関わったりします。
設計的にも、ビジュアルの制作的にもより良い画面を作るために、色んなチームとさまざまな事を協議しながら仕事を進める、ゲーム開発において最前線に立って仕事をする役割を持ちます。
ゲームの世界観やプレイした時の快適さなど、ゲームを構築する要の工程となる重要なお仕事ですが、例えば改修を行った際などは「快適になった」など、ユーザーの声がダイレクトに聞けるなど、とてもやりがいが大きいです。