金子 勝
コンテンツ・プロデュース部門
ディレクター
Masaru Kaneko
ディレクター
出身学部:法学部
さて今回はディレクターの金子さんにいろいろお話を伺おうと思います。
本日はよろしくお願いします!
まずは簡単に自己紹介をお願いします。
2022年2月に入社しまして、コンテンツ・プロデュース部門でディレクターをしています。
東京のゲーム会社で約10年ほど働いていましたが、ご縁があってテクロスに入社することになりました。
京都に一度も来たことが無いのに、テクロスで働くために引っ越しまでしてきた、冒険者みたいな人です。
学生生活の過ごし方
ここはテクロスのリクルートサイトということもあり、多くの学生さんもご覧いただいていると思います。
当時、どんな学生時代を送っていましたか?
学生時代はもうずっとPCオンラインゲームをやってましたね。 「音」「キャラクター」「誰かと何かをする感覚」全てが僕の中では、新鮮な体験でしたので。
夢中になりすぎて、ゲームをやってないのにゲーム音が聞こえるとかもありましたね(幻聴)
ゲームという存在は、通常であれば出会うことの無い人達と繋がれる1つのツールでもありますし、ゲームを通して色々な経験や学びをすることも出来る物だと思ってます。
ただ、あまりゲームにのめり込むと、現実世界に帰ってこられなくなるのでご注意を。
なぜテクロスなのか
さてここでこの質問をさせてください。 なぜテクロスへの転職を選んだんでしょうか?
金子さんのキャリアだと、きっと他にも多くの選択肢があったんじゃないかと思います。
テクロスを選んだ理由を聞かせてください。
そうですね、転職活動をするにあたっては、もちろん複数の会社を見ていました。
ですがその中でも、テクロスの求人内容は凄く印象的だったんです。
京都テクロスには「舞妓さんがいます」という内容です。
「他社だとこんなことをやると怒られるのに。無茶しやがって… 最高。」と思ったのが、強く印象として残ってます。
ただ、そのユニークさに引かれただけではなくて「社内で、ゲームに関する物を全て作れる」というのが、とても魅力的でした。
僕自身は将来的に、誰もが知っているようなIPゲームを作りたいと思っています。
IPゲームを作る上では、市場的にも「海外展開を視野に入れなければいけない」と考えているので、海外市場で日本の強みを活かすために「高クオリティのイラスト」が必要であると確信しています。
テクロスは「可愛いイラスト」が強みであり「全て社内で作っている」という会社なので、僕の将来的にやりたいことと会社の強みが、見事に一致したというのが入社を決めたきっかけですね。
チームの雰囲気
テクロスでは「村から出よう」という、自ら積極的に他と関わり、いろんな物に触れ、どんどんバージョンアップしていこうというかるちゃーがあります。
入社後間もない今だからこそ感じる、入社前と入社後との印象の違いや良いなと思うところなど、チームの雰囲気が感じ取れるようなエピソードは何かありますか?
チームの雰囲気は「本当にゲームが好きな人たちが集まっている」という感じですね。
ゲームの話になると、すごく楽しそうにみんなが話をしていて「新作の発売日にお休みする」とかも普通に言うので、ゲーム会社らしくて良いなと、とても思います。
一見、静かに仕事している人で「寡黙な人なのかな?」と思う人でも、いざ話しかけたら物凄く話してくれたりしてくれるので、チームの雰囲気はとても良いですね。
仕事内容
そんなチーム内で、ディレクターとして普段どんな仕事をしているんでしょうか?
チームの中で果たすべき役割など、お仕事の内容について聞かせてください。
業務内容としては、主に「企画提案」「ユーザー分析」「チームマネジメント」などですね。
目標KPIに対して「業務のスケジューリング」「業務の効率化」「ユーザー分析からの企画提案」など、かなり広範囲に渡ると思います。
僕自身が今まで多くの会社を経験して、業界としても10年目(※インタビュー当時)になるので、今まで培った知識を踏まえて、チームメンバーと「こういうやり方はどうか」「こういう企画はどうか」を日々話してますね。
会社やプロジェクトが違うと「やり方」や「考え方」も違うものです。この点は当たり前です。
ですが、同じ目標を目指す仲間として「より良い物にするため」に、チームメンバーと妥協なく意見交換を行ってます。
テクロスならではの仕事のやりがい
やりがいや、仕事で気に入っているところ、成長を感じる瞬間など、あなたが「ヤルキドリーマー」となるポイントをお聞かせください。
変化を恐れずに「より良い選択」をしていこうという方ばかりなので、常に変化していく環境がすごく面白いと感じてます。
より良くするための提案や議論も気軽にすることができますし、例えばランチの時に少し会話したような内容でも、良いと思ったらすぐに行動に移す人がとても多い。
自分自身も刺激をもらえますし、毎日が新鮮です。
一番厳しかった状況と、乗り越えた方法
テクロスでは「ええんやで」という、チャレンジとそれに伴う失敗を称賛するかるちゃーがありますが、なにかエピソードはありますか?
業界歴は長いのに、テクロスのやり方をある程度理解するまでの間は、実質的に戦力になれないというのが1番厳しかったですね。
先程お伝えした通り、会社が変わるとやり方が違うのは当たり前です。場合によっては使う言葉の意味が違うことすらあります。
なので「こうしたら良いのでは無いか?」という提案をしたくても、物事の背景や事情を知らないので安易に提案することができず、くすぶっていました。
ですが、色々な人から食事に誘っていただいたり、わざわざ僕が理解しやすいように説明してもらったりとかなり親切にしてもらったので、そういった「何もできない期間」がとても短く済みました。
本当にチームメンバーに助けられましたので、その恩返しという意味でも1日でも早く情報を得て、プロジェクトに貢献できるようになりたいと、逆にモチベーションが上がりました。
嬉しかったこと、成功体験
業界経験豊富な金子さんですが、テクロスでの仕事で喜びを感じたこと、成長を感じたエピソードなどはありますか?
職種に関係なく、多くの人が助けてくれたことが非常に嬉しかったですね。
「入社した時に、自分が同じような思いをしたからこそ分かる」など、自分に置き換えて人と接することが出来る人が多いですし、そういった観点で人を受け入れていこうという風土のようなものを感じます。
人のあたたか味を毎日感じてますね。
今後の目標、希望のキャリア
テクロスでは「ちゃんとしよう」というかるちゃーの中で、テクロスにおけるプロフェッショナルというものを定義しようとしています。
今後テクロスで実現したいことはどんなことですか?
立ち止まらずに「より良い物を作り続ける」というのが今後の目標ですね。
「何が良かった」「何が悪かった」「今度はこうしよう」を続けて、いつかは誰もが知っているようなNo.1タイトルを生み出したいです。
休日の過ごし方
ぜんぜん話が変わりますが、お休みはどんなことをされてますか?
もう京都の暮らしにも慣れましたか?
趣味やインプットの方法などについて教えて下さい。
Youtubeで動画を漁っていたり、音響機材で遊んでいたり、仕事とは全然違うことをしていますね。
ゲームというジャンルに囚われずとも、ふとした瞬間に「これはゲームに使えるかも?」というのが見つかったりするので自由に休日は過ごしてます。
あ、京都関係なかったですね。
最後にひとこと
今日はありがとうございました。
新卒・中途問わず、いろんな方がこのインタビューを見てくださっていると思います。
最後にひとことお願いします!
「ゲームがあまり得意じゃない」「ゲームを作るの難しそう」などの不安を抱えているあなた。
一歩前へ踏み出してみてください。
私たちがその手を取って、踏み出して良かったと思えるゲーム業界の世界にご招待します。
ぜひ一緒に、誰もが知っているようなNo.1タイトルを作りましょう。